ホワイトニングは安全ですか?
ホワイトニング剤の主要部分である過酸化水素、過酸化尿素は消毒用に用いられるもので、安全性についてはADA(アメリカ歯科医師会)、FDA(アメリカ政府食品医薬品局)でも認められており、アメリカでは1000万人以上の人が使用しています。
歯科医や歯科衛生士の指示を守って使用することが大切です。
どんな人でもホワイトニングはできるのですか?
妊娠している可能性がある方や、妊娠中、授乳中の方、知覚過敏のひどい方(歯がしみるの強い方)はホワイトニングは避けられたほうがよいでしょう。
ホワイトニングで歯はどれぐらい白くなりますか?
どれぐらい白くなるかには個人差がありますが、ほとんどの人は5段階から10段階白くなる効果が確認できています。
しかし、内因性の変色の場合は、もとの歯より白くはなりますが、あまり大きな効果は期待できないケースもありますので歯科医にご相談ください。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングはどちらが有効的ですか?
一番白くなる方法は、両方行うデュアルホワイトニングです。面倒くさい・・・早く終わらせたい・・・という方はオフィスホワイトニングをお選びください。
自然な白さを長持ちさせたい方は、ホームホワイトニングをおススメいたします。
ホワイトニングしたあと、どれぐらい白さを保てますか?
個人差はありますが、きちんとメンテナンスをしていれば1〜3年は白さをキープすることができます。時間の経過とともに、歯の白さは少しずつもとの色にもどる傾向があります。定期的にホワイトニングを行えば、それだけ白さが長持ちします。
差し歯や虫歯、詰め物は白くなりますか?
ホワイトニングが有効なのは天然の歯に限られます。セラミックやプラスチック、金属などがかぶっている歯や、虫歯の治療あとの詰め物など、人工的なものはホワイトニングでは白くできません。
神経を取って黒ずんでいる歯も白くなりますか?
むし歯の治療などで歯の神経を取ったり、歯を強くぶつけて神経が死んでしまうと、歯はだんだん黒ずんできます。このような歯もホワイトニングで白くすることはできます。そのような場合には、神経をとった部分に漂白剤を入れ、少しずつ歯を元の白さに戻していきます。痛みはありません。
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